データの安全性について

データの取り扱い

  1. データインポート
    • データの読み込みは、ブラウザ内で完結し、外部へのデータ送信は発生しません。
  2. データ保持
    • 読み込んだデータはブラウザ内に保持されます。
    • ブラウザのセッションが終了または全てのタブが閉じられると、保持していたデータは自動的に破棄されます。
  3. データの安全性
    • ブラウザがクラッシュした場合でも、10分経過すれば次回の起動時にデータは安全に消去されます。
    • 共用のPCでの使用も考慮し、データの外部漏洩のリスクを最小化しています。

クラウド R を利用する時のデータ送信

  1. 最小限のデータ送信
    • 外部のRサーバーへ送信されるデータは、数値計算に必要な最小限のセットに制限されています。
    • 送信データは解析に必要なサブセットのみに限られます。
  2. ユーザーコントロール下のデータ送信
    • 送信前に、どのデータが外部サーバーへ送信されるのか内容を確認することが可能です。
    • データの送信はユーザーの操作により行われ、自動的な送信は行いません。
  3. クラウド R 出力結果の保持
    • クラウド R からの出力結果は、将来の自動翻訳や自動解説の機能実現のため、サーバーがデータベースに保持します。
    • その際に、送信者の情報や、計算元となるデータなど、プライバシーに関わる情報は保持しません。
    • 通信経路も全て暗号化していますので、たとえプライバシーに関わる情報が含まれていたとしても、通常は漏洩する恐れはありません。

AI による解説を利用する時のデータ送信

  1. 最小限のデータ送信
    • 外部のAIサーバーへ送信されるデータは、クラウド R の出力結果と、用いた統計手法の徐放です。
    • ただし、クラウド R の出力結果に連続した数値データが含まれる場合は、AI にデータ形式を認識させる目的で、連続データの最初の行のみを送信します。
  2. クラウド R 出力結果の保持
    • AI による解説内容は、将来の品質向上などのため、サーバーがデータベースに保持します。
    • その際に、送信者の情報や、計算元となるデータなど、プライバシーに関わる情報は保持しません。