ファイルダウンロード

NCD Helper は、クリップボードを介して手術データを NCD 入力ページに注入します。

電子カルテからダウンロードした手術データファイルを利用するためには、 エクセルのマクロなどを利用する必要があります。

ここでは、そのような目的に用いることのできる、 エクセルファイルファイルメーカーデータベースのサンプルを ご提供します。

電子カルテからのデータ形式が同一であればそのままお使いいただけますし、 マクロのソースコード部分にはわかりやすいようにコメントを入れてありますので、 参考にしていただいて各ご施設様で専用のものに適宜改変してご利用ください。

なお、NCD Helper 自体のインストールは、インストールのページをご参照ください。

本サイトで提供しておりますエクセルファイルは、 Windows では Microsoft Excel 2010Mac では Microsoft Excel 2016 以降 で動作するように設計・検証しております。

Mac では、Excel 2011 において、マクロを処理できないエラーが生じる場合が確認されており、 現時点で解決できておりません。 問題が生じる場合には、大変申し訳ありませんが、 Mac Excel 2016 にバーションアップしてお使いいただけますようお願いいたします。

Windows では、Excel 2002~2007 でも動作しますが、 2007 office system 互換機能パック の導入が必要となる場合があります。 その場合、ファイルは 【読み取り専用】 で開かれますので、旧形式で保存し直す必要があります。

本サイトで提供しておりますファイルメーカーデータベースは、 FileMaker Pro 12 以降で動作するように設計・検証しております。

現在、社会情勢の不安定とそれに便乗するセキュリティ上の脅威に対し、 Microsoft はエクセルのマクロの動作の制限をさらに強化しつつあります。

2022年4月より、エクセルの最新バージョンでは、インターネットからダウンロードしたエクセルファイルのマクロを動作禁止とする、 とされています。

インターネットから入手したVBAマクロを実行したい場合は、保存したファイルにつけられている 「Mark of the Web」(MOTW)を解除する 必要があります。

本サイトで提供しているエクセルファイルには、マクロ (VBA) が含まれています。 もちろん、このマクロには悪意のあるコードは含まれていませんので安心して実行していただけます。

インターネットからのダウンロードであることと、マクロコードが含まれていることから、 ファイルを開く際に下のようなメッセージが出力される場合がありますが、 問題ありませんので 【編集を有効にする】 および 【コンテンツの有効化】 【マクロを有効にする】 を押してお使いください。

ただし、セキュリティレベルが 「高」 以上に設定してある場合には、 本サイトで提供しているエクセルファイルのマクロが実行できません。 実行できない場合には、セキュリティレベルの変更をお願いします。

各ご施設様において、セキュリティポリシーの強化がなされていることと思われますので、 必要に応じてシステムの担当者とご相談いただき、 ポリシーに従って安心してご利用ください。

セキュリティレベルの変更手順は、エクセルのバージョンごとに操作方法が多少異なります。

お手持ちのマニュアルをご確認いただくか、 Microsoft のサイトをご参照 いただくかして対応をお願いします。

例えば、Excel 2010 for Windows でマクロが実行できない場合は、 以下の操作手順にてセキュリティレベルの変更を行ってください。

図のようなメッセージが表示されてマクロが実行できない場合は、セキュリティの設定を変更してマクロを有効にすると、実行できるようになります。

リボンから「ファイル」タブをクリックし、表示された一覧から「オプション」をクリックします。

「Excelのオプション」が表示されます。

画面左側の「セキュリティセンター」をクリックし、 「Microsoft Excelセキュリティセンター」欄から「セキュリティセンターの設定」をクリックします。

「セキュリティセンター」が表示されます。

画面左側の「マクロの設定」をクリックし、「マクロの設定」欄から「警告を表示してすべてのマクロを無効にする」をクリックして、「OK」をクリックします。

「Excelのオプション」に戻るので「OK」をクリックします。

Excelを再起動し、再度マクロを含むファイルを開くと「セキュリティの警告」が表示されます。

「コンテンツの有効化」をクリックします。

以上で操作完了です。

マクロが実行できることを確認してください。