データ注入のためのサンプルファイルのダウンロード
NCD Helper は、クリップボードを介して手術データを NCD 入力ページに注入します。
電子カルテからダウンロードした手術データファイルを利用するためには、 エクセルのマクロなどを利用する必要があります。
ここでは、そのような目的に用いることのできる、 エクセルファイルやファイルメーカーデータベースのサンプルを ご提供します。
電子カルテからのデータ形式が同一であればそのままお使いいただけますし、 マクロのソースコード部分にはわかりやすいようにコメントを入れてありますので、 参考にしていただいて各ご施設様で専用のものに適宜改変してご利用ください。
なお、NCD Helper 自体のインストールは、インストールのページをご参照ください。
手術台帳からNCD登録するサンプル
採血データをNCD登録するサンプル
ご利用いただけるエクセルのバージョン
本サイトで提供しておりますエクセルファイルは、 Windows の Microsoft Excel 2010 以降 で動作するように設計・検証しております。
Mac では、Excel 2011 において、マクロを処理できないエラーが生じる場合が確認されており、
現時点で解決できておりません。
問題が生じる場合には、Mac Excel 2016 にバーションアップしてお使いいただけますようお願いいたします。
また、正規表現を用いた機能は Mac の Excel ではサポートされておりませんのでご利用になれません。
ご利用いただけるファイルメーカーのバージョン
本サイトで提供しておりますファイルメーカーデータベースは、 FileMaker Pro 12 以降で動作するように設計・検証しております。
エクセルマクロ実行におけるセキュリティについて
2022年4月より、エクセルの最新バージョンでは、インターネットからダウンロードしたエクセルファイルのマクロを動作禁止とする、 とされています。
インターネットから入手したVBAマクロを実行したい場合は、保存したファイルにつけられている 「Mark of the Web」(MOTW)を解除する 必要があります。
本サイトで提供しているエクセルファイルには、マクロ (VBA) が含まれています。 もちろん、このマクロには悪意のあるコードは含まれていませんので安心して実行していただけます。
インターネットからのダウンロードであることと、マクロコードが含まれていることから、 ファイルを開く際に下のようなメッセージが出力される場合がありますが、 問題ありませんので 【編集を有効にする】 および 【コンテンツの有効化】 【マクロを有効にする】 を押してお使いください。
ただし、セキュリティレベルが 「高」 以上に設定してある場合には、 本サイトで提供しているエクセルファイルのマクロが実行できません。 実行できない場合には、セキュリティレベルの変更をお願いします。
各ご施設様において、セキュリティポリシーの強化がなされていることと思われますので、 必要に応じてシステムの担当者とご相談いただき、 ポリシーに従って安心してご利用ください。
Windows の場合
Mac の場合
セキュリティレベルの変更手順
セキュリティレベルの変更手順は、エクセルのバージョンごとに操作方法が多少異なります。
お手持ちのマニュアルをご確認いただくか、 Microsoft のサイトをご参照 いただくかして対応をお願いします。
図のようなメッセージが表示されてマクロが実行できない場合は、セキュリティの設定を変更してマクロを有効にすると、実行できるようになります。
リボンから「ファイル」タブをクリックし、表示された一覧から「オプション」をクリックします。
「Excelのオプション」が表示されます。
画面左側の「セキュリティセンター」をクリックし、 「Microsoft Excelセキュリティセンター」欄から「セキュリティセンターの設定」をクリックします。
「セキュリティセンター」が表示されます。
画面左側の「マクロの設定」をクリックし、「マクロの設定」欄から「警告を表示してすべてのマクロを無効にする」をクリックして、「OK」をクリックします。
「Excelのオプション」に戻るので「OK」をクリックします。
Excelを再起動し、再度マクロを含むファイルを開くと「セキュリティの警告」が表示されます。
「コンテンツの有効化」をクリックします。
以上で操作完了です。
マクロが実行できることを確認してください。