2023/7/11 の NCDシステムサーバーのアドレス変更に伴い、NCD Helper の動作対象URLを変更しました。

それに伴い、改めてユーザーの許可が必要になります。 ブラウザに拡張機能のエラー表示がなされた場合には、動作の許可をお願いします。

アドレス変更に伴い、ブラウザのセキュリティ保護機構により、ブラウザ内部に保持されていた院内管理コードのデータが新しいサイトに引き継がれません。
その結果、「院内管理コードを検索」など一部の機能に支障が発生します。
一度、登録データ検索ページにて過去の登録症例の一覧表を表示すると、表示された内容からデータが取り込まれ、機能するようになります。

ご不便をおかけして申し訳ありませんが、よろしくお願いいたします。

手術データの注入 - ウェブ要素名を確認するための補助機能

NCD Helper はブラウザの拡張機能として働き、クリップボードのデータを NCD 入力ウェブページの入力欄に注入します。

クリップボードのデータ形式は、下記のような複数行のテキスト形式で、一行あたり一つのデータが含まれます。

@NCD_PtDataScraper@
NCD要素名1 値1
NCD要素名2 値2
NCD要素名3 値3
...

先頭行は、内容が NCD Helper のデータであることを示す確認用コード @NCD_PtDataScraper@ になります。

各行は NCD要素名 をタブもしくは半角スペースで区切って指定します。

NCD要素名 は NCD 入力ページの入力エリアに設定されている要素名で、 はそこに注入される値となります。 適切でない値を設定した場合には注入できないか、エラーの原因となります。

NCD要素名は NCD が入力用ページで指定している HTML 要素名に一致しますが、それは以下の方法で確認・取得できます。

まず、NCD 入力用ページを開き、NCD Helper のウィンドウの「データ注入」ボタン右の [?] ボタンを押します。

ヘルプウィンドウが開きますので、「注入用項目名を可視化」ボタンを押してください。

NCD 入力用ページに要素名が追加表示されます(ピンク色の小文字)。

チェックボックスなど選択項目の場合は、要素名の右側に選択肢が表示されますので、このうちの一つを NCD Helper 用のテキストデータの「値」に設定してください。

テキストボックスなどの場合は、設定したい文字列を「値」に設定してください。

例えば、上の例で院内管理コードに「8888」、患者性別に「女性」を設定したい場合は、

 
@NCD_PtDataScraper@
PATIENT_ID  8888
SEX  F 

というテキストデータを作成することになります。

なお、一部の項目については多くの選択肢が存在し、上記画面に表示しきれておりません。

その場合にはブラウザの内蔵機能の開発者ツール (F12キーで起動) を使用していただければ確認可能です。 開発者ツールの利用方法については各ブラウザのマニュアルをご参照ください。