Windows Terminal から NAS に SSH 接続する手順

Microsoft から、非常に高機能で使いやすい Windows Terminal がリリースされており、無料でダウンロードして利用可能です。

簡単に接続できるよう、ここでは公開鍵方式を用いる方法を説明します。

Windows のコマンドプロンプトから、RSA key を作成します。

ここで、ds720p_DSAdmin は秘密鍵、ds720p_DSAdmin.pub は公開鍵のファイル名になります。 環境に合わせ、適宜変更していただいて構いません。

ssh-keygen は Windows の標準のコマンドです。

cd .ssh
ssh-keygen -t rsa -f ds720p_DSAdmin

公開鍵を NAS に転送してから SSH コマンドで接続します。 ここで、DSAdmin@192.168.0.129 の部分は [NAS のユーザー名]@[NAS の IP address] です。 scp, ssh は Windows の標準のコマンドです。

scp ds720p_DSAdmin.pub DSAdmin@192.168.0.129:./
ssh DSAdmin@192.168.0.129

.ssh フォルダは初期状態では存在しないので作成し、authorized_keys ファイルも作成する必要があります。 (念のため一度確認していただくことが望ましいです)

% mkdir .ssh
% touch .ssh/authorized_keys
% cat ds720p_DSAdmin.pub > .ssh/authorized_keys
% chmod 600 ~/.ssh/authorized_keys
% exit

Windows Terminal は Microsoft のサイト からインストールする必要があります (2022/2現在)。

「新しいプロファイル」から Synology NAS の接続先を追加設定しますが、 コマンドラインの入力エリアには SSH 接続のためのコマンドを記述します。

ssh [ユーザー名]@[NAS の IP address] -p 22 -i "C:\Users\[Windows ユーザー名]\.ssh\[秘密鍵ファイル]" -o ServerAliveInterval=60

のように設定します。

接続後にタイトルが変更されないようにしておく方が見やすいです。