職員健康管理 (COVID-19 対策) に「セキュア問診票」を利用する

現在、職場内感染を防ぐために職員に日々の健康チェックを課しているご施設も多いと思います。 その目的にもセキュア問診票をご利用いただけます。

セキュア問診票は管理会社が回答内容を見ることはできませんので、職員のプライバシー漏洩の危険が無く、安心してお使いいただけます。

1. まず、管理アプリのメニューの「問診表定義一覧」のページを開きます。

2. 共用問診票のリストから「COVID-19/職員健康チェック票 (COVID-19)」を選択してください。

3. これを、個別問診票としてコピーすると利用できます。

問診票エディタの画面にて、問診票の内容をご自身の必要性と職員の入力のしやすさにあわせて適宜修正してください。 もちろん、サンプルのまま使っていただいても構いません。

4. エディタのメニューより問診票内容を「クラウドに保存」してください。

  • クラウドに保存することで、スマホアプリから使える状態になります。

5. 画面右の「問診アプリ起動」のタブを選択すると、QRコードが表示されます。

6. このQRコードを読み取ることでスマホアプリが起動しますので、このQRコードを印刷するなり、業務手順書に入れ込むなりして、現場で利用できる状態にしてください。

このとき、個人データ取得項目に事前に文字列を設定しておくと、その内容が QRコードに組み込まれ、回答時に自動的に設定されます。 各々の職員に個別に QRコードを発行する場合にご利用ください。

このQRコードを携帯端末で読み込むと、左のような画面となります。 ここで各自が健康状態を入力し、送信します。

管理アプリの「回答一覧」より、入力内容を表示できます。 入力必須項目に「診察券番号」を設定しておき、ここを職員番号の入力として利用すると便利です。

なお、COVID-19 に関連する問診票は全て無料で提供させていただいておりますので、この職員健康チェック票のご利用にも料金はかかりません。 患者さんからの問診票と別で管理したい場合には、管理アプリを別ID (別のメールアドレス) で改めてユーザー登録していただいて使い分けると便利かと思われます。

送信された内容はこのように取得されます。 これをクリップボード経由などで電子カルテに転記してください。

このようにすれば、専用の入力端末や回線を用意しなくても、低コストで遠隔入力を実現できます。

「セキュア問診票」では、回答内容を運営会社であるエミュインであっても内容を取得することはできませんので、このような患者情報も安心して送ることができます。 また、送信した内容が端末内には残りませんので、個人用のスマホを利用することも可能です(ただしその場合は患者さん側に誤解を与えないように説明が必要です)。