数値正規化

数値正規化機能は、データセット内の様々な形式で表現された数値を標準的な半角数字形式に変換します。

• ページ上部の「元データの列」セクションから、正規化したい数値データの列を選択します。

選択された列の変換結果がリアルタイムでプレビュー表示されます。

• 変換結果を格納する新しい列の名前を設定します。
• 既存の列名との重複は許可されません。

• 半角数字（0-9）
• 負の数（-記号付き）
• 小数点を含む数値
• 指数表記（例：1.23e4）

• 全角数字（０-９）
• 漢数字（一、二、三など）
• 位取り漢数字（千、万、億など）
• 全角記号（．、−など）

• ローマ数字（I, V, X, L, C, D, M）
• ステージ表記（Stage IV など）
• T付き数字（T123 など）
• ハイフン区切り数字（123-456-789）

• 全角ギリシャ数字（Ⅰ, Ⅱ, Ⅲ, Ⅳ, Ⅴ, Ⅵ, Ⅶ, Ⅷ, Ⅸ, Ⅹ, Ⅺ, Ⅻ）
• 丸囲み数字（①-⑳, ㉑-㊿）
• 黒丸囲み数字（⓿-⓴）
• 括弧付き数字（⑴-⒇）

以下の表は、代表的な入力パターンとその変換結果を示しています。各カテゴリごとに実際の変換結果を確認できます。

• 漢数字は「兆」「億」「万」などの位取り表現に対応しています
• 全角の記号（．，−）は対応する半角記号に変換されます
• 通貨記号は除去され、数値部分のみが抽出されます
• 前後のスペース（全角・半角とも）は無視されます
• 複数の数値が含まれる場合は最初に見つかった有効な数値が採用されます
• 無効な入力の場合は空文字列が返されます
• Unicode数字は連続した数字として処理されます（例：⑩⑪ → 1011）

数値として認識されなかったデータは、空白 “” となります。