例えば、大・中・小 といった順序のあるカテゴリカル変数に対して統計処理を行う場合、あらかじめ 1・2・3 を割り当てておけば、簡単にノンパラメトリック検定を適用することができるようになります。
なお、数値を割り当てる際には、カテゴリ間の等間隔性や差異について過度に解釈しないように注意する必要があります。 大 と 中 の差は 中 と 小 の差と異なります。 すなわち、数値を割り当てたとしても、これらの数値の差がカテゴリ間の実際の差を表しているわけではないことを理解しておく必要があります。