日付・時刻データから、日数などを計算することができます。
例えば、入院日 と 退院日 のデータがあれば、入院期間を 退院日 - 入院日 + 1 として求めることができます。
また、生存曲線の前処理として、開始日付 と イベントもしくは最終確認日 から生存期間を計算することができ、これを月や年の単位に変換することができます。
データを読み込んだら、「データ処理」メニューから「日付・時刻計算」選択します。
二つの日付・時刻データの差分を求める場合には、日付時刻(2) のソースとして カラムから取得 を指定します。
日付時刻(1) と、定数との差分を求めることもできます。 この場合は、日付時刻(2) のソースとして 定数を使用 を指定します。
上の図は、日付時刻(1) の設定になりますが、まず左上のセレクタでカラムを選択します。 選択すると、指定したカラムの内容が表示されます。 この値を参考に、日付・時刻フォーマット を設定してください。
日付・時刻フォーマット は、ほとんどのケースで自動判定できますが、特殊なフォーマットの場合は、その内容に応じた入力をお願いします。
右下には、実際のデータで日付・時刻として認識されたデータの数と割合が表示されますので、フォーマットが正しいかどうか判断できます
日付・時刻フォーマット形式は以下の通りです。
たとえば、「YYYY-MM-DD HH:mm:ss」は、「2023-10-21 14:30:00」のような日付文字列に対応し、「YYYY年M月D日」は、「2020年1月16日」に対応します。
日付・時刻データの差分の単位と計算方法を選択します。
計算の結果がどうなるかを確認できます。