信頼性の高い R で統計解析し、その結果を AI が解説します!
EMUYN の提供する統計解析ツール Reactive stat には、以下の特徴があります。ぜひご活用ください。
ソフトインストールできない共用のPCや、iPad などタブレットでも実行可能です。 Google Drive, One Drive などのクラウドストレージからファイルを読み込むことができます。
読み込んだデータファイルの内容がそのままクラウドに送信されることはありませんので、個人情報を含むデータでも安心して解析できます。 共用PCの場合は、ログアウトすればすべて消去されますので安心です。
なお、R での解析やその結果を AI に解説させる機能では、クラウドに最小限のデータを送信しますが、統計解析に必要最小限のデータであり、個人情報が送信されることはなく、また、送信前にその内容を確認する手順になっていますので安心です。
スマートフォンでも使えるように画面設計してあります!
最終的な統計解析を行うことを想定しているわけではなく、統計に不慣れなユーザーに手軽に親しんでいただくことが目的です。 サンプルデータをふんだんに用意し、できるだけ詳細に解説を付けてありますので、実際にデータを操作しながら統計を学んでいただくことが可能です。
もちろん、Google Drive や One Drive のデータファイルを読み込めますので、ご自身のデータの解析して論文の原稿を書くこともできてしまいます。
データの内容を常に確認しながら設定し、設定を変更するとリアルタイムにグラフなどが変化することが名称の由来です。
小さなヒストグラムなどで、しつこいほどにデータ内容を視覚的に示します。
統計処理においては、常にそのデータの性質、すなわち、カテゴリー変数なのか連続変数なのか、どのような分布をしているのかなどを把握しておく必要があります。
常にデータ内容を意識しつつ作業できますので、迷うことなく素早く正しい結果に到達できます。
すべての統計手法のページには、 ボタンが付いています。 これを押すと、典型的なサンプルデータと、そのデータに対する解析のための設定内容が読み込まれます。
その統計手法を初めて扱う場合でも、 どのような形式のデータが必要なのか、どのような形で結果が得られるのか、 サンプルを読み込んで実際に動かすころで理解が深まります。 そして、ご自身のデータをどう処理すればよいかがすぐに分かります。
Reactive stat では、ほとんどの統計解析を R言語 (統計解析を主な目的とする専門的なシステム) を利用して行うことができます。
R は数多くの専門家が参画して作り上げられたシステムで、信頼性が高く、無料で利用できる素晴らしいものですが、なかなか敷居が高いです。 出力された解析結果も、英語で書いてあってわかりにくいです。
それを劇的に使いやすくしてくれたのが EZR ですが、インストールが必要だったり、やはり統計解析の初心者には難しいという声も聞かれます。
そこで、Reactive stat では、ブラウザでの簡単な操作で、インタラクティブに R による解析が行えるようにしてみました。 さらに、その解析結果を、AI に解説してもらう機能が付いています。
AI による解説には、そこで使われている統計手法の説明から、得られた結果の解釈、さらには学会発表や論文にどのように表現すればよいかまで含まれます。
残念ながら、現時点では AI が間違ったことを言ってくる場合があるので、注意をお願いします。 十分実用性があると判断しておりますし、どんどん進化している分野であり今後正確性は増してゆくと思われます。
なお、現在は Chat GPT の open AI 社との契約により AI を利用していますが、弊社にそれなりの利用料の負担が生じてしまうことから、無料でご利用いただけるのは1日に10回までに制限しております。
特に医療分野で頻繁に使われる統計手法を広くサポートし、また、医学論文で必要なグラフの作成が簡単に行えます。 今後、リクエストがあればさらに拡充してゆく計画です。
また、心理統計の領域で使われる手法も今後拡充してゆきます。
現在の Reactive stat でできないことも、柔軟に対応して皆様に便利に使っていただきたいと考えていますので、遠慮なくリクエストをお願いします。
ほとんどの臨床系の論文で必要とされる、症例の背景因子の表が、あっという間に作成できます。 一つ一つの因子を統計解析し、その数値をまとめて表にするのは、意外と手間のかかるのもです。 これを、本当にあっという間に作成してくれます。 ぜひお試しください。
ドラッグ&ドロップで項目を入れ替えたり、統計処理がパラメトリックとノンパラメトリックから選べたり、徹底的に使いやすさを追求しています。 使いこなしていただけると嬉しいです。
p値まで含んだ表が出力されますので、学会発表くらいなら統計処理がこの機能だけで済んでしまう場合もしばしばあります。
本当に「あっという間に」思い通りの集計表が作成できてしまいます!
準備を進めたのはいいけれど、
などの経験はありませんか?
日本人には日本語のほうが理解しやすいのは当然なのですから、専門家以外が使うソフトは日本語のデータに対応していてほしいですよね。
などなど、(統計学者以外の) あらゆる方が対象です。
統計結果のグラフは、設定の変更をリアルタイムに反映しますから、その理解が簡単です。 上の例にも示すように、ROC曲線における閾値の変化で、感度や特異度がどう変わるのか、実際にサンプルデータで試してみることで、その原理まで理解が深まります。
また、常にデータの内容を視覚的に示しつつ設定を進めてゆくという基本コンセプトですので、どうしていいかわからない迷子になってしまうことがありません。
Reactive stat により、統計嫌いが少しでも減ることを願っています。 そして、皆様の貴重な研究成果の発表のお手伝いができると嬉しいです。
Reactive stat では、R による解析を行う際、最小限のデータをクラウドの R サーバーに送信して実行します。
その際、「悪意のあるコード」を実行できないように措置は講じていますが、強力な実行環境であるため、セキュリティを高めるためにユーザー登録とログインを必須としています。 ご不便をおかけしますが、ご理解の上、ご協力くださいますようお願いいたします。
なお、運営会社である EMUYN LLC では、クラウド R の利用状況をモニターしていますが、ユーザーが送信したデータや R の実行結果は保存していませんので安心してご利用ください。
Reactive stat はウェブアプリとして提供してあり、使いやすさを徹底的に追求しています。 画面にすべて説明がありますので、それを読みながら作業を行うことができ、参考書やマニュアル本を別途購入する必要すらありません。
ぜひ、授業などの教材としてもご利用ください。
できればランニングコストのご負担をいただきたいので、以下の制限を設けています。
AI の利用料やサーバーの保守費用などが弊社負担のランニングコストとしてかかっております。 可能でしたら一部費用のご負担をお願いできれば幸いです。
ログインすると表示される、画面右上のユーザー名のボタンから、ライセンスをご購入いただけます。
1日 (24時間) のライセンスと、30日間のライセンスがあります。
ライセンスをご購入いただくと解除される制限は以下の通りです。
データ処理機能などのマニュアルになります。
統計処理機能については、それぞれのページを見れば全てわかるようになっています。
わからない点があったら、気軽にお問合せください。 開発担当がご質問にお答えすると同時に、そのページも改善させます。